ワシントン・ポスト紙によると、改修されたリフレクティング・プールの剥がれかけた塗料に触れたとして、3度のオリンピック出場経験を持つアスリートが逮捕された。
カヌースラロームで3度オリンピックに出場したオリンピアン、デイビッド・ハーンは金曜日、自転車に乗った後、トランプ政権による1400万ドルの改修工事後の様子を確認しようとリフレクティング・プールに立ち寄ったと同紙は報じた。リフレクティング・プールは現在、濁った緑色の藻の繁殖に悩まされており、作業員が藻を除去するために過酸化水素を投入した後、塗料が剥がれ落ちている。

同紙によると、ハーンはリフレクティング・プールに手を入れて底から部分的に剥がれかけた塗料の一片を触ろうとしたところ、その直後に米国公園警察の警察官が政府財産破壊の軽犯罪容疑で逮捕した。
「私は何も損壊していない」とハーンは同紙に語り、剥がれかけた塗料を触ってみたかっただけだと付け加えた。「何も壊したり、割ったり、剥がしたりしていない。状況を理解した時には、すでに手錠をかけられていた。」
MS Nowの報道によると、塗料剥離に関する報道が浮上するなか、トランプ氏はすでに「過激な左翼の狂人たち」とABCニュースの記者ジョナサン・カールがプールを破壊しようとしていると非難している。
ハーンの逮捕は保守系ジャーナリストのエミリー・ミラーによって録画され、ソーシャルメディアに投稿された。67歳のハーンを3人の警察官が取り押さえ手錠をかける様子が確認できる。
ミラーはその場面を「リンカーン・リフレクティング・プールを破壊したとして男が逮捕された。彼は女性の国立公園局職員が藻を除去するために使用していたホースをつかんだ」と説明した。一方、コメント欄では、彼を「左翼のベビーブーマー」や「最低野郎」と表現する人々がいた。
「私は何も取り除いていない」とハーンは同紙に改めて語った。「手を入れて、はためいているその部分、すでに剥がれかけていた部分の端をつかむことができた。それはまだ底に付いていた。」
同紙によると、ハーンは7/9にD.C.上級裁判所に出廷する予定だ。


