パリ、6月17日 — ルーブル美術館の新館長は水曜日、老朽化した施設のアップグレードに必要な資金調達に苦慮していると述べた。同美術館では、1億米ドル(4億654万リンギット)相当の宝飾品が大胆にも盗まれるなど、相次ぐ問題が発生していた。
「その威厳ある壮大さにもかかわらず、スタッフの日々の献身にもかかわらず、ルーブルは息切れしている」と、クリストフ・ルリボーは上院委員会で語った。
「設備とインフラはライフサイクルの終わりに差し掛かっている」
18世紀美術を専門とする美術史家兼美術館館長のルリボーは、2月に館長に就任した。前任者は10月に起きた皇室宝飾品の白昼堂々たる盗難事件の後、辞任していた。この事件は深刻なセキュリティの欠陥を露呈させた。
レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザをはじめとする象徴的な芸術作品を擁するルーブル美術館は、年間約900万人が訪れる世界で最も来館者数の多い美術館である。
美術館はパリ中心部のセーヌ川沿いに広がる宮殿に入居しており、時に公式居住地として使用したフランスの歴代君主たちによって何世紀にもわたって建設された。
「建物に関する緊急事態が積み重なっており、投資面で壁に直面している」とルリボーは述べた。
美術館は繰り返されるストライキによる収益損失、美術館に1,000万ユーロ(1,170万米ドル;4,713万リンギット)の損失をもたらした可能性のあるチケット詐欺、水漏れ、その他のメンテナンス問題に悩まされていた。 — AFP
