Anthropicは、米ホワイトハウスの当局者と面会するため、シニア技術スタッフをワシントンに派遣した。これにより、発売直後に最も強力なAIモデル「Fable 5」と「Mythos 5」が停止となった輸出規制の撤回を目指す。
この訪問は、金曜日にモデルへの海外からのアクセスを禁止する命令が出され、Anthropicが外国人向けのサービスを停止する事態から始まった波乱の1週間の中で行われた。
最新ニュース速報はXで配信中
両者は金曜日の命令以降、協議を継続している。Anthropicの技術スタッフは、ホワイトハウス当局者とオンラインで会議を行ったと、同社関係者がAxiosに語った。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、商務長官のハワード・ルットニック氏とサイバー部門長のショーン・ケアンクロス氏が土曜日の協議に参加したと報じた。Anthropic共同創業者兼チーフ・コンピュート・オフィサーのトム・ブラウン氏、政策責任者のサラ・ヘック氏らも同席した。
両者ともモデルの再稼働を目指すが、その具体的な解決策はまだ判明していない。Anthropicの技術者と政府のセキュリティ研究者の協働を、妥協への初期段階とみなす当局者もいる。
今回の対立はAI政策を超える影響を持つ。Anthropicは証券取引委員会(SEC)に秘密裏にS-1を提出しており、IPOへの選択肢を確保している。ワシントンとの対立が長引けば、投資家の初値評価に影響を与える可能性がある。
BeInCryptoはホワイトハウスとAnthropicにコメントを求めている。
YouTubeチャンネルも登録 各界リーダーや記者による専門インサイトを配信
