スペースX株は150ドルで取引開始。目標価格135ドルを11%上回ったものの、当初示された171ドルは下回った。
株価はすぐに12%上昇し、本稿執筆時点で168.40ドルの高値をつけた。
取引開始時150ドルから最高値168ドル台まで急伸(135ドルから日中で約20%上昇)し、スペースXの時価総額は2兆ドルを突破。マスク氏のスペースX持分は1兆ドルを超え、同氏の純資産総額は13兆ドル以上との推計。
ただし、これらの数値はロックアップ規制、市場変動、流動性調整の影響を受ける帳簿上の資産に過ぎない。
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以下は上場直後に公開された内容
スペースX、ナスダック上場。初値171ドルと強いスタート。IPO価格135ドル比で27%高に。時価総額は2兆2400億ドル。
今回の公募には機関投資家から2500億ドルを超える注文が集まり、総需要は約3500億ドルと、市場史上屈指の注目度と規模となった。
初値は171ドルで、IPO価格から約27%高となる見通し。
これにより同社の時価総額はデビュー時点で約2兆2400億ドルとなり、イーロン・マスク氏の帳簿上の資産は世界初の1兆ドル超えとなる。
今回の公募で約750億ドルを調達。宇宙ロケット・衛星大手の時価総額は初日から1兆7700億ドル規模。
マスク氏はスペースX創業時、「成功する確率は10%未満」と語っていた。
初期の予想では、IPO価格比で25〜30%上昇と見込まれ、168〜175ドルへの上昇が予測されていた。171ドルでの27%高は決して小さな結果ではない。
宇宙経済の中核企業が遂に株式公開。スターリンクの契約者・収益増、再使用ロケットのリーダーシップ、防衛受注、生成AI・軌道事業拡大など、個人投資家も参加可能に。
なお、171ドルの初値は、ベテランのNYSEフロアトレーダーであるピーター・タクマン氏の予測を大幅に下回った。
予想市場カリシでは、マスク氏の純資産が今年中に15兆ドル近くに達するとの見方が示されている。
流通株数が極めて小さい中、機関投資家・個人の需要が殺到。パッシブETFやインデックスの需要も控え、市場史上屈指の注目とボラティリティを見せている。
全体の約70%は機関投資家向けで、その多くは保有を前提としたファンドや政府系ファンドに割り当てられた。
取引開始前、ナスダックは需給バランスを取るための価格探索オークションを実施。需給均衡が成立するまで取引は実行されない。
グーグルやメタなど大型IPOも過去に2時間以上遅れる例が多い。

