Anthropicの第2四半期売上高は109億ドルに達する見通しで、第1四半期の実績を2倍以上に拡大する。
この数字により、人工知能(AI)企業のAnthropicが四半期ベースで初の営業利益を実現する軌道に乗った形だ。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、Anthropicは現在進行中の資金調達ラウンドの一環として、投資家向けにこの数字を明らかにした。この調達で評価額がOpenAIを上回る可能性も出てきた。
Claudeを開発するAnthropicは、6月期四半期に営業利益が5億5900万ドルとなる見通しとしている。第1四半期の売上高は48億ドルで、わずか数カ月で売上高が2倍超に増加した。
最新ニュースをリアルタイムで知るにはXをフォロー
本年は同社の業績が大幅に伸長。投資家との間で進行中の資金調達ラウンドでは評価額が9000億ドルに上る見込みだ。この水準は、3月の資金調達時に8520億ドルとされたOpenAIを上回る形となる。
一方、競合のOpenAIは本年に入ってから苦戦が続いている。ChatGPTを手掛ける同社は2026年初めに社内の売上高・週次利用者数目標を下回った。
ただし、同社は新規株式公開(IPO)計画を前進させている。OpenAIはゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーと協働し、一部情報が本日金曜日にも提出される可能性のある非公開のS-1書類の準備を進めている。Anthropicもまた、早ければ10月にも上場を検討しているという。
YouTubeチャンネルの登録はこちら。専門家や記者による解説動画を配信中